万両屋。

カテゴリ/中標津町

引き続き中標津の話を

今日はコチラのお店?工場?をご紹介します!パンの万両屋(まんりょうや)。

市街地の西の外れ、

住宅街の一角に工場があって…工場内にもこんな感じで

「パン工房ぴえ~る」という

こぢんまりした店舗が併設されてます🍞

 

まずはお話聞きましょー!株式会社万両屋社長の安田 隆さんに

インタビューさせていただきます万両屋は昭和27年(1952年)創業。

創業70年以上の老舗ということで

中標津町民ならみんな知ってる業者さんですが、

実は町民に有名なのは他にも理由があって

ココで学校給食のパンも作ってるのと、

中標津高にも購買の店を出してるらしい

皆さん高校生時代、昼にメチャ腹空かせて

校内の購買に焼きそばパンとか買いにいった

思い出ないですか?(笑)

まぁそれはさておき、万両屋は

学校給食用のパンから始まって

その後直販店も出したんですが、

この店舗は元々工場だけだった場所に

近所の人がパンを買いに来るようになったので

ちょっとしたお店のスペースを

工場内の一角に作ったそうなんですね

ちなみにイチオシのパンは…コチラの生食パン

中標津町の希望農場が生産した

小麦粉「春よ恋」と、中標津産の牛乳や

生クリームを使って焼き上げた

高級食パンです🍞実際お買い上げして喫食しましたが、

甘くてメチャメチャ美味しい

それから、先日紹介したコチラ。あんぱんに羊羹がかかってる

中標津あんぱんは、実は

標津羊羹さんと万両屋さんのコラボ商品 他にもいろんなパン売ってますが、

どれも美味しそうですね~

僕こういうパン屋さん大好きなんで、

いくつかお買い上げさせていただきました

ちなみに万両屋のパン屋さん

「パン工房ぴえ~る」は、この工場店の他にも

町内のビッグハウスフクハラの中にも

テナントとして店舗が入ってます。

ところでこちらの安田さんですが、

元々は洋菓子職人さんだったそうで

その腕を活かして新たな商品開発も

手掛けてるそうなので、

そちらもご紹介いただきました。

以前、中標津は良い土産物があまり

多くないと感じていた安田さん。

地元の食材を使った洋菓子を

作ってみたいと思っていたそうです。

皆さん「カタラーナ」って分かります?

ものすごーく乱暴な説明すると

表面を焼いたプリン的な見た目のお菓子。

本当はプリンとは色々違うんだけど、

コチラで画像検索してもらえると

分かりやすいかと

 

で、まずは中標津産の生クリームとチーズを

使ったカタラーナを試作して

自分の店舗で売ってたところ、

町から商品開発の打診があって

ここの商品を町のものとして出そうかと

いう話になったそうなんですね。

そうして生まれたのがコチラの品々↓「BRUTAGE」とありますが、

「なかしべつブルタージュ」というのが

こちらの洋菓子のブランド名。

中標津と同じく酪農王国で

美味しいお菓子の産地として知られる

フランス・ブルターニュ地方の地名と、

中標津の特産であるチーズ(フロマージュ)を

ミックスしたネーミングだそうです

 

実際に商品を見せていただきました

まずはコチラ!これはチーズカタラーナ左からキャラメリーゼ・

ストロベリー・ミックスベリーの3種類。

中標津のゴーダチーズを

中標津の生クリームで溶かした

中標津が満載の一品です

溶かしても、冷凍のままアイス感覚でも

食べられるけど、すごくクリーミーで

甘さも甘すぎず美味ですよ♪

それからコチラ。チーズブルトンヌ。

「ガレットブルトンヌ」という

ブルターニュ地方の伝統的菓子があって、

本来はバターを入れて作るところを

半分中標津のチーズを入れて作ったお菓子です

こちらも実際にいただきましたが、

甘さの中にチーズの風味が

しっかりと感じられますね

もし中標津を訪れてお土産を探す時は、

コチラの3店舗で販売してるので、

ぜひご検討ください

ちなみに遠方の方でも

ふるさと納税の返礼品として

出品されてるんで、気になる方は

「ふるさと納税 中標津 万両屋」

検索してみてくださいね~

中標津の業者さんの紹介もう少し続きますが、

どうぞお付き合いのほどを…。