最初にお断りしておきますが、
今日はちょっと季節外れの話題になります
今回ご紹介するのは…「秋の雨竜沼」の話。
まぁ、まだ秋っちゃ秋なんだけど、
北海道は11月に入ると紅葉の季節も過ぎて
既に晩秋の雰囲気が漂ってますからね。
で、僕一度7月に雨竜沼湿原に行ってまして、
その時の模様は↓で紹介してますが、
雨竜沼湿原は秋になるとまた違う姿を
見せてくれるらしいんで、
「出来れば秋にもう一回登ってみたいな~」
とか思ってたんですよね。
ところが9月はスケジュールがタイトで
その時間が取れず…
そうこうしてる間に、今年の雨竜沼登山は
10月2日で期間が終了しちゃいました
そんなワケで訪問は叶わなかったんだけど、
代わりに7月の登山でもガイドしてくれた
地域おこし協力隊の中村稜太さんが
秋に登山した時の写真を送ってくれたので、
今回はそちらを紹介したいと思います!
まずスタートは「南暑寒荘」から。
中村さん、わざわざ僕のぬいぐるみ込みで
写真撮ってくれてました吊り橋渡って山に入りまーすちなみに撮影時期は9月末。
山の中は既に紅葉が始まってました🍁↑登山道わきを流れるペンケペタン川。ちびB・Bも時々ちょっとひと休み(笑)。
そして後半、傾斜がキツくなる「険竜坂」。
僕が7月に登った時はこんな感じだったけど↓ その後登山道工事が入ったらしく、
だいぶ登りやすく整備されてました↓険竜坂を登り終えると「水場」に出ます。中村さん、この日はエゾシマリスに
偶然5回も遭遇したらしく、
可愛らしい写真も送ってくれましたよ🐿
そして遂に雨竜沼湿原に到着!
秋の湿原の様子を見ていきます👀木道の周囲はすっかり黄金色に
これは「草紅葉(くさもみじ)」と呼ばれて、
様々な湿原の植物が枯れていくさまが
秋の雨竜沼の魅力になっているのです↑湿原テラスを過ぎると…こういう湿原の中の池は
「池塘」(ちとう)と呼ばれるけど、
木道沿いから見れる一番大きな池塘「大沼」。↑コチラは7月の時の写真。
こうして並べて見ると、カラーの違いが
よく分かりますよね↑ちなみに水面に浮かんでる葉っぱは、
「ウリュウコウホネ」という
雨竜沼湿原の固有種。大沼を過ぎると↑この「浮島橋」がありますが、
この橋から見た秋の風景がコチラ↓更に奥に進むと、大小様々な池塘群が
広がります。夏に僕が来た時は、時間の関係で
木道の途中で引き返して来たんだけど、
今回中村さんはもっと先まで行ったらしく、
一番奥の高い場所にある
「雨竜沼湿原展望台」からの風景も
送っていただきました!↑こんな感じで湿原と池塘群が
一望出来ます!
湿原巡りは以上というコトで、これから
ちびB・Bは下山に入ります(笑)。途中また休憩を挟みながら…実りの秋らしく、木の実も所々に↓山ぶどうとか…コレは「オオカメノキ」という木の実ですね。そして最後に「白竜の滝」へ。
…こうして中村さん&ちびB・Bの
秋の雨竜沼湿原登山は無事終了
中村さん、僕が夏に実際行った時の写真を
なぞりながら撮影しといてくれたみたい
天気にも恵まれて気候も良さそうだし、
きっと気持ちの良い登山だったんだろうな♪
僕も機会あればまた秋に行ってみたいですね。
今年の登山期間はとっくに終わっちゃったけど、
例年は10月10日頃まで登山可能だそうです。
もしコレ見て秋の雨竜沼にも行きたい!
と思われた方いたら、ぜひ来秋に
来年の山開きはおそらく6月下旬頃。
雨竜沼はこれから長~い冬を迎えます。