中標津の昔と今。

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さて、今日も中標津町の

ふるさと納税関連のお話になります。

ふるさと納税の返礼品って言うと

どうしても食品系が多いイメージだけど、

今回はちょっと変わり種をご紹介

 

この方にお話を聞いてきました!中標津に本社を置く、雨宮印刷株式会社

代表取締役の雨宮(あまみや)慶一さん。

そして今回ご紹介する返礼品はコチラ!「写真で見る中標津町の昔と今」。

1923年(大正12年)から現在に至るまでの、

中標津の写真を集めた写真集になります。 雨宮さんは印刷業のかたわら、

なかしべつ観光協会の副会長も兼任。

ふるさと納税返礼品は

観光協会で取り扱っているため、

自社でも返礼品を作れないかな…

と考えたのが、この本を作る

きっかけになったそうです。

幸い中標津教育委員会の学芸員の方々が

中標津の昔の写真をかなりしっかりと

整理・保管してきたそうで、

中標津町民や町に縁のある人達が

昔を懐かしんでもらえるような

返礼品を作ろうと、雨宮さん個人で

所蔵していた写真も含めて製作。

先月発売して、今月11月から

返礼品として出品されています!では、中身をちょっと拝見しまーす👀

(ページの写真は許可をいただいた上で

掲載させていただいています) ↑写真集前半はこんな感じで、

昔の風景と現在の風景を並べて比較。

僕、前にも言ったかもですが

こういう昔の写真見るのがナゼか大好きで、

ついついこういう写真集、本屋とかで

立ち読みしちゃうんですよ右ページの写真は、昔の開陽台

ツアーの時にも行った開陽台展望館は

1995年に建て替えられた3代目の建物で、

昔はこんなちっちゃかったんですね…

そして左ページは町内の映画館。

娯楽の少ない時代、町内には4ヵ所も

映画館があったそうです。↑1990年夏に甲子園初出場した

中標津高校野球部の貴重な写真も。そして巻末には、廃校になった学校や

現存する学校も全部含めて、

中標津町内の小中高全ての学校の

写真や校歌も掲載。

僕的には「昔はこんなにたくさん

学校あったんだ~!」って興味深いけど、

こういう学校出た地元の方々にとっては

涙モノの懐かしい写真でしょうね~いや~メチャメチャ引き込まれて

時間忘れて見入っちゃう

ホント何でか分かんないんだけど、

この写真の時代にタイムスリップしてみたい!

って思うことよくあります。

 

ちなみにちょっと面白いお話も聞きまして、

表紙になってるこの写真↓これは昭和2年(1927年)の写真ですが、

当時あった殖民軌道の停留所で

とある町の名士の到着を町民が

出迎えている様子ですが、

写真に写ってる蝶ネクタイ姿のこの方↓服装や町民の歓迎の様子からして、

現在の西村穣町長のお祖父さんにあたる

養老牛温泉を開拓した西村武重さんでは?

という噂があるらしいです

(真偽のほどはわかりません💦)

いや~やっぱ歴史感じるなー

 

こうして完成した写真集。

製作期間半年の予定が、こだわりを

込めたからか1年半もかかっちゃって、

何とか今年のふるさと納税に間に合いました

雨宮さんが思ってたよりも、

読者からの反響は結構あるそうですよ

ペーパーレス・デジタル化が進む現在、

写真の保存は簡単に出来るけど、

逆に後から見返す機会って減ってないですか?

印刷業に携わる雨宮さんとしては、職業柄

こういう貴重な資料こそ「紙」で残したい!

という想いが、この本に込められています📕

 

ふるさと納税の寄附金額は¥10,000。

ご興味ある方は

「ふるさと納税 中標津町の昔と今」

で検索してみてくださいね

また店頭では町内の中尾書店

セブンイレブン中標津緑町店

それから通販でもコチラのページより

¥3,000で購入可能となってます!

 

さて、写真集で昔の写真を見せてもらった後、

実際その場所が今どうなってるのか、

ちょっと検証に行ってみました(笑)。

その模様は…インスタでご覧ください!

中標津町ふるさと納税【公式】Instagram