ここんとこネタ渋滞してて
10月下旬に浦河行った時の話が
まだ全然できてなかったけど![]()
実はお話ししたいこと色々あります![]()
そんな中からまず紹介したいのが、
僕が今回一番印象に残った方のお話。
浦河町が今後、テレワークや
ワーケーションにも力を入れていくって話、
前にしたの覚えてますか?
町内には何ヵ所かテレワークスペースが
整備されてるんだけど、
その中のひとつ、AERUの展望室を拠点に
長期ワーケーションをされている
とても興味深い経歴の方がいる、と聞いて
会いに行って来ました!
このトンガリ屋根の部分が展望室。
中はこんな感じになってます![]()
そして今回お話を聞かせていただくのは、この方。
小竹真理子さん。
よろしくお願いします!![]()
では早速お話を伺います![]()
小竹さんはフリーランスの英語通訳。
お仕事は基本的に東京でされてましたが、
今年初めまでの4年ほどの間は
軽井沢とのいわゆる「二拠点生活」。
平日東京で仕事をしたら金曜日に新幹線で
軽井沢に帰り、週末を過ごすという
生活を送られてたそうです。
そしてちょっとビックリしたのは、
小竹さんはなんと馬のオーナーなのです🐴
以前飼っていた愛犬が亡くなってしまい、
仕事を続けていくモチベ―ションが
下がってしまった時があったそうなんですが、
そんな時気分を変えるために
軽井沢に引っ越し、そこで始めた
乗馬の楽しさにハマってしまったんだとか![]()
あまりにも乗馬が楽しくて
乗馬クラブに足繫く通うのを見て、
乗馬クラブの先生から
「そんなに来るなら自分で馬を持った方が
安いんじゃない?」と言われ、
乗馬を始めて3ヵ月ほどで、
何もわからないまま
馬を買ってしまったそうです![]()
馬の維持費用は、子ども一人を
私立の中学校に入れるくらいだとか…![]()
しかし乗馬の楽しさを知って、
そのために頑張って働こう!
という気になれた。
そして馬を飼うことになった時、
「絶対に一生この馬の世話を見る!」
という気持ちになれたことから、
子どもが一人増えたような感じで
割り切れたそうです![]()
そんな小竹さんの愛馬は「ユキノラムセス」。
通称ラムちゃん![]()
知る人ぞ知る有名な種牡馬
「ラムタラ」の子で、現在14歳。
3歳まで競走馬として活動し、
その後リトレーニングを受けて
乗馬用の馬になったそうです。
(ラムちゃんの写真もらうの忘れた…
)
小竹さんは、通訳の仕事を始めて二十余年。
これまでいろんな現場の通訳を務め、
東京ディズニーシーの建設現場や
イギリスのロイヤルオペラが来日した時なども
通訳を担当されたそうです。
ここ十数年はずっとIT関連に携わり、
主にやっているのは会議の通訳など。
IT関連のお仕事は好きだそうで、
アメリカのシリコンバレーにも行って
お仕事されたこともあるみたいですね。
そんな感じで順調に仕事をされてたんですが、
去年、コロナ禍で通訳業界も
大打撃を受けてしまったのです![]()
去年の3月上旬以降は
仕事が全部キャンセルになってしまい、
7月頃まで収入もほとんどゼロ💦
その後オンラインでの通訳が定着して
仕事も戻って来たそうですが、
全部自宅にいながらオンラインでの
仕事をするようになって、
これならどこにいても仕事ができるのでは…?
という思いが強くなったんだとか。
そんな時、まずは1ヶ月のつもりで
ちょうど去年の今(10月)頃に
短期のワーケーションを試したのが浦河町。
その時滞在したのが、この住宅だったのです↓
皆さん、この家見覚えないですか?![]()
…そう、ココ僕が以前ブログで紹介した
素敵な移住体験住宅なのです![]()
元々馬が大好きな小竹さん、
ココで過ごした1ヵ月の間、仕事の合間に
窓越しに目にする風景にすっかり魅了され、
より長期のワーケーションを行うことを
決意されたそうです。
ある意味、コロナ禍が小竹さんの移住決意の
背中を押した形になった訳ですね。
話が面白くてどんどん引き込まれてく…![]()
浦河での長期ワーケーションを決めた小竹さん。
軽井沢は引き払うことになったんですが、
そこで悩んだのが愛馬ラムちゃんの処遇![]()
馬も浦河に連れて来て、
どこかの牧場に預けられないか
色々苦労して探し回ったそうですが、
なかなか預かってくれる場所が見つからず
諦めかけていた時、
役場の方の紹介で奇跡的に
預かってくれる牧場が見つかり、
晴れて愛馬と一緒の長期ワーケーションが
実現することになったのです!![]()
長くなりそうなので、続きは明日。
小竹さんの浦河移住までの
詳しい経歴は、noteの記事でも読めますよ↓![]()