上美生のミュージシャン。

カテゴリ/芽室町

昨日から本格的に始まった芽室編ですが、

特に上美生には面白い生き方されてる方が

結構たくさん住んでるというコトで

今回もいろんな人に会って来たんで、

どんどんご紹介していきますねー

 

まず向かったのは…上美生の集落の外れの、とある一軒家。お邪魔しまーす!今回ご紹介するのは村田博之さん。

ご自宅は住居と仕事場兼用のようで、

ちょっと拝見させていただきます👀仕事場となっているこの部屋。

パソコンと機材と楽器、特にギターがズラリ。そして防音設備の整った

レコーディング用ブース。そう、村田さんはここで音楽活動をしている

ミュージシャンなのです🎶こののどかな場所でミュージシャン…

なんか興味湧きますねー

一体どんな経緯でこの地にたどり着いたのか、

お話を伺いました村田さんは現在68歳。

ご出身は道東の阿寒町(現・釧路市)で、

炭鉱のあった雄別という場所。

れっきとした道産子です

高校時代にロックバンドに憧れて

ギターを始め、コピーバンドを結成。

釧路で大学進学後もバンド活動を続けた後、

音楽で東京で勝負をかけようと上京しました。

そして70年代終盤~80年代くらいの時期、

歌手のバックバンド等でギタリストとして活躍。

有名どころでは「異邦人」で知られる久保田早紀

「想い出がいっぱい」がヒットしたH2O、

そして寺尾聰などなど…

結構錚々たるメンバーのバンドですよね

更に平行して編曲の仕事もやってましたが、

その後だんだんと編曲の方のウェイトが

大きくなっていったそうです。

そうして、東京・横浜などで

約20年活動を続けていくうちに、

音楽活動は一通りやったかな…

という満足感のようなものを

どこかで感じ始めていたんだとか。一方で、村田さんは釣りや山歩きなどの

アウトドアに結構凝っていて、

好きなアウトドアをやりながら

音楽活動を続けられる場所を探しているうち、

それなら北海道に行くしかないかな…

という気持ちになっていったそうです。

その頃仕事でもよく道内各地の

小さなライブハウスを廻っていた村田さんは

住むならどの辺がいいか探し続け、

特に十勝に魅力を感じていたそうで

そしてちょうど同じ時期、村田さんの奥様も

仕事を探していたそうなんですが、

この上美生にタウン誌を作っていた

事務所があって、そこに就職が決定。

村田さん自身もこの地域に惹かれていたため、

上美生への移住を決断しました。

1996年、村田さんが42歳の時になります。

最初の3年間は離農した農家の家を借りて

住んでたそうですが、その後

レコーディングスタジオも兼ね備えた

このご自宅を新築。

そうして上美生に住み続け、

今年で26年になります。

村田さんがやってきた音楽って何系なのかな~?

僕もちょっとだけ音楽かじってるんで(笑)

その辺気になったんですが、村田さん曰く

ポップス・ロック・演歌・クラシック…など、

いろんなジャンルを「広く浅く」らしいです

最近演奏からはやや遠ざかってて、

今は編曲が主な活動の場だそうですが、

せっかくなんで今手掛けてる曲を

聴かせていただきました🎶PCで作業中の曲を流してもらったところ、

ラテン系・演歌系・ポップス系…と

ホントによりどりみどりでした

こんな感じで、村田さんは現在

人からの依頼でCDを作ったりとか、

あと奥様もギターを弾くらしいんで

(この日は残念ながらご不在でしたが💦)

奥様と一緒にMYU(ミュー)という

アコースティックユニットを組んで、

時々帯広でライブをしたりしてるそうですよ↑コチラがMYUのCD🎶

 

「僕も一応音楽やってるんですよね」って伝えたら、

「じゃあ一緒にジャムる?」と言われ…2人でジャムセッション?

「Aの12バー・ブルース」で(笑)。

(↑音楽やってる人なら伝わるかな?ホントはピアノあれば良かったんだけど、

打ち込み用の小さい鍵盤しかなかったんで、

僕はなんちゃってギターで🎸

ギターも弾けないことはないんだけど、

僕のこの手だとコードがちゃんと押さえられなくて💦

ほぼ村田さん任せになっちゃいました

村田さんは今はセミリタイア的な感じで、

こうして音楽活動をしながら

釣りや山歩き、山菜採りなど

好きなアウトドアを楽しんでるご様子

編曲はPCで打ち込みで作るほか、

歌入れや生楽器をレコーディングする時は

自宅に来てもらって録音出来るんで、

音楽活動はほぼ自宅で完結しちゃう訳で、

あまり街に出る必要もなく。

音楽やってる人なら分かると思うけど、

どうしても騒音で周囲に迷惑かけないか

普通なら気になっちゃいますよね?

でも周りに人家がほとんどないこの場所なら

音も気にする必要なく音楽に打ち込める。

(過去にはご自宅でヘビメタも

レコーディングしたことがあるんだとか

そんな村田さん、「上美生の空気感が好き」

とおっしゃってました。

文字通り「きれいな空気」って意味もあるけど、

「人間関係の空気感」も好きなんだそうです。

つまり、普段はそれぞれ生活してるけど、

何かあれば皆が集まって来てビシッとやる!

そんなメリハリのついた

上美生の人間関係が良いんだとか

東京時代と比べたら収入はかなり減ったけど、

こういう場所で音楽活動していると

とても幸せな気分になれるということでしたこういう暮らし、憧れるな~

村田さん、まだまだお元気で

イイ音楽作り続けてってくださいねー!