ゆきのねハンディキャップスキー大会@手稲。

カテゴリ/SC活動

ヒグマの話、まだ続きますが

今日は一旦中断して

ゆきのねの現場レポートまいります!

 

当ブログではすっかりおなじみ、

ゆきのね奨楽金

supported by JAバンク北海道ですが、

今日はこの冬最後の現場。

コチラに行ってまいりました!サッポロテイネスキー場。

そー言えばたまたまですが

去年のゆきのね最後の現場もココだった

さて、今日ココで行われたのは

全道ハンディキャップスキー大会

今回で45回目。歴史ある大会です朝9時から開会式。今日は1日ヨロシクお願いしまーす!まずは集合写真撮りましょーね📷懐かしいB・B帽被ってきてる子もいた!🐻

ありがとねー♪

さて、開会式が終わると早速

リフトに乗って山の上へ

今日は僕も競技に参加しまーす!…と、その前にインスペクション

いわゆるコースの下見ですね。

こういうアルペン競技では通例で、

ゆっくり滑り下りながら

コースのレイアウトとか傾斜を確認する。

今日のコースは長い順に

A→B→Cとスタート地点が分かれてて、

僕はどのコースで滑るのか

インスペクションでチェックしてから

決めることにしてました。

結果、僕は中間のBコースで滑ることに。

 

では1本目行きまーす! 実は1本目に入る前、上のスタート地点で

かなり待ち時間長かったんだけど、

その間結構ドキドキでした💦

ここんとこちゃんとした練習できてなくて

ほとんどぶっつけ本番だったんで、

スピード出たらちゃんと

コース滑れるんだろーか…って不安で

でも実際滑ってみたら意外とイケる♪1本目が終わるとすぐさま2本目へ

2本目はガンガン攻めてこうっと 結果、1本目より5秒近く速くゴール!

最近じゃ珍しく会心の滑りでした

 

2本終わってプレッシャーから解放されたら

あとはみんなの応援です📢 障がい者と一口に言っても

いろいろ種類が分かれますが、

今日は参加者の4分の3くらいが

知的障がいの方で、残りが身体障がいの方。 レベルは様々ですが、

Aコースを滑ってた上級者の中には

メチャ速い選手もいましたね

みんなお疲れさま~ 滑り終わった選手達とふれ合い。運営の皆さんもご苦労さまです

みんな嬉しそうにしてくれてて

「こりゃー今年はエスコンに応援行かなきゃ!」

とか言ってくれてる人もいましたね。

そういう声聞くと行った甲斐あったな…

って、僕も嬉しくなりますよ

 

ちなみにこの大会の競技方法は

もちろん純粋なタイムレースもありますが、

ただ単純にタイムの速さを競うだけじゃなく

「申告タイムレース」という制度もあって

むしろこっちの方が割合が大きい。

つまり、1本目を滑った後に

1本目のタイムを参考に

2本目の予想タイムを自己申告。

そして2本目の実際のタイムが

申告タイムに近い順に順位を付ける、

というシステム。

コレだったら障がいの程度とか

スキーの技術レベルに関わらず、

誰でも上位を狙えるチャンスありますよね

で、僕はどうだったかと言うと…1本目終わった時点で

まだタイム伸ばせそうだと思ったんで

2本目は2秒半速いタイムを申告したら

2本目速すぎたw

その差2秒23。

さてコレがどう順位に出るか…?

結果は午後の表彰式へ!(笑)

そして午後の閉会式&表彰式。 まずはA~Cクラスの表彰。

中には申告タイムと実際のタイムの差が

わずか0秒02くらいの選手もいた!

そして僕は健常者の小学生と一緒の

「Sクラス」にカテゴリ分けされて…(笑)

何と1位!メダルが頭に入んないwwwちなみに…2名中の1位でした結構ズッシリ重みがあって立派なメダル🎖

大人げなくもらっちゃってスイマセン💦 その後「敢闘賞」のプレゼンター役も。

みんなよくガンバりました!👏そして最後はみんなで

「シーハイル!」の掛け声でシメ。

ドイツ語で「スキー万歳!」って意味で、

スキーヤー同士でよく使われる

挨拶の言葉だそうです。

 

こうして今冬のゆきのねの現場は終了。

(ホントは5月にもうひとつあるけど、

キャラバンと重なるので僕は行けません)

おかげさまで、この冬も

いろんなウィンタースポーツに挑戦して

いろんな人達と出会うことができました

「野球のマスコットが何やってんの?」

とか思う人もいるかもしれないけど、

北海道でスポーツに関わる身としては

この活動の意義とか重要性は

毎年身に染みて感じますね

北海道の、特に将来を担う子どもたちが

野球だけじゃなくて

いろんなスポーツにチャレンジする。

そういう社会になっていくために、

今後もこのゆきのね奨楽金の活動が

続いていくことを心から願っています