本日は予定通りイベントへ。
まず向かったのはコチラ!旧石切山駅。
札幌市南区石山という地区にあります。
現在は「石山振興会館」になってますが、
その昔ここを通ってた定山渓鉄道の
駅舎の中で唯一現存する建物。
これだけでもう歴史感じちゃってるけど、
今日のイベントはココを起点に
石山地区に縁の深い「札幌軟石」の
歴史を辿るまち歩きなのです。今回は参加者・スタッフ合わせて何と
約50名の方々にご参加いただきました!まずは昨日も紹介した今回の主催者、
札幌軟石を使った雑貨を製作・販売する
「軟石や」の小原恵さんより
ご挨拶&諸注意事項などなど。ちなみに今日の参加者の方々には、
札幌軟石で出来たこのアクセサリーを
全員にプレゼント🎁アロマストーンとしても使えてステキみんなコレを首に下げてしゅっぱーつ!みんなを見送ってから、
僕も出発しまーす!そして軽く歩くこと約5分。紅葉の美しい公園が見えてきました🍁そして目の前に開けてきたのは…こんな岩肌↑
ココは「石山緑地」といって、
かつての札幌軟石の採石場を
公園として整備した場所なのです。
そしてそこで待っていたのは…「定山渓温泉PR隊長」のかっぽん。かわいい💖
ご興味ある方はコチラをどーぞ!
…というコトで、ここからしばらくは
僕&かっぽんと一緒に
札幌軟石の歴史や魅力を
みんなで学んでいくコーナーまずご登場いただいたのは、
「札幌軟石ネットワーク」の佐藤俊義さん。
いわば軟石の専門家ですね。
この佐藤さんの紙芝居で、
札幌軟石の歴史を説明していただきました。熱心に聞き入る参加者の皆さん。佐藤さんの説明はとっても分かりやすくて、
札幌軟石が約4万年前の大噴火による
火砕流が固まったものであること。
それが地形でせき止められて
この辺で多く採れるようになったこと。
そして北海道の開拓時代に、
寒さに強くて作物の備蓄に向いた軟石が
建物の素材として多く使われたこと…
などなど、いろんな歴史が
スッと頭の中に入って来ましたちなみにこういった軟石は
道内各地で見られるそうですが、他の場所の軟石に比べて、
札幌軟石は角がしっかり残ってる。
つまり建築物の素材としてとっても
優秀なのが、こうして見ると
一目瞭然ですね次はちびっこ達に出てきてもらって
軟石の端材の棒を手で折ってみよう!
という体験コーナー。
↓こんなちびちゃんでも…簡単に折れたー!
柔らかいということは、それだけ
加工もしやすい!ということですよね。
更には最新技術?を使って
ARで昔の石工(いしく)さんの姿を
画面上に出してみたり。
↑こんな感じで石工さんと一緒に
石を切り出してみました(笑)。
そしてみんなとのグリーティング。 かっぽんも一緒に📷9月のくるるの杜でも会ったちびちゃん
キャッチボール上手でした!👏↑かっぽんの私物らしいです(笑)。
ご要望に応じてサイン入れましたよこうして約1時間の滞在はあっと言う間に終了。それじゃ帰りまーす!途中の道すがらにも、
建物や塀、石碑の台座などなど
至るところに札幌軟石を見掛けました。
ちなみにこの「石山」という地名も、
札幌市中心部に向かう「石山通」の名も、
軟石を産出して市街地に運んだことが
由来になっているのです
そしてゴールは、スタート地点向かいの
旧石山郵便局。
現在は「ぽすとかん」として、
軟石やさんやカフェなどが入る
オシャレな建物として再生されてます
コチラもご覧の通り、
札幌軟石が使われた歴史的建造物。
小原さんが詳しく解説してくれました。
そして最後に、参加者の皆さんに
コチラのプレゼント。いわい珈琲さん特製の
オリジナルコーヒー「B・B Blend」。今日は来てくれてありがとう!そしてココでも記念撮影📷約2時間のツアーが無事終了しました
今日はホントほのぼのしてて
スゴく良いイベントでしたね
僕の地域活動というと、どうしても
遠方のまちでの活動の印象が強いけど、
こうして札幌市内にもいろんな歴史が
詰まってる場所はたくさんある。
今回は「B・Bに会えるから」と
参加してくれた方々も結構いたみたいで、
僕キッカケでも全然いいんで、
こうしてみんなで楽しくまちの歴史や
魅力に触れていくのも、
スゴく意義ある活動になると思うんですよね。小原さん、準備大変だったと思うけど
楽しいイベントを企画してくださって
ありがとうございました!
今回時間の関係で見れなかった場所も
まだまだあると思うんで、
またこういう機会作っていただければ
喜んでご協力させていただきますよ
ちなみに今日のインスタライブは
アーカイブにも残ってるんで、
よろしければコチラもご覧ください!↓