只今富良野キャラバンの真っ最中ですが
今回はちょうど1週間前のお話を
由仁町ツアー前日の9月16日(土)。
弾丸で中標津町に向かいました
目的はコチラ↓ダイヤモンド・ブラッシュ・プロジェクト。
ファイターズがやってるSC活動のひとつで、
ファイターズ基金を使って道内の少年野球場を
修繕・整備していくプロジェクトです。
これまでの実績など詳しくは
コチラのページに載ってるんだけど、
老朽化してボロボロになってた球場が
キレイに甦ってくサマを見聞きして、
未来の野球文化を支えてくべき立場の
プロ野球球団の活動としてスバラシイ!
僕もそのうちこのプロジェクトにも
関われたらいいな~…などと思いつつ、
なかなかその機会がなかったんですよね💦
しかし昨年度、中標津町で1年間活動してる最中に
中標津からも申請来てるよー、
って話を小耳に挟みまして👂
コレはぜひ採用してほしい!というコトで
去年10月、中標津で長期滞在中に
秘かに野球場の様子を取材しに行ってました。場所は市街地の外れにある運動公園。
その一番奥に2面ある
「みどりの里球場」と「りんどう球場」。2007年オープンの球場ってことで、
パッと見はまだ全然ボロボロじゃないけど、
詳しい状況を聞きました。まず第一の改善点は、写真じゃわかりにくいけど
このグラウンドの土↑
なにせ冬の凍結が厳しい土地柄、
経年劣化で土が固くなって
子ども達が足を滑らせたり
スライディングでケガしやすくなったり
してる状況らしいんですね💦次に第2球場「りんどう球場」のフェンス。
だいぶ色あせて張りもなくなって…
ネットもあちこち穴が開いてて
手作業で繕ってる様子。
あとはダグアウトや本部の壁。木製の壁の塗装がはげて
ササクレなんかも目立ってきてました…。
…という訳で、長期滞在から帰った後
早速球団にこの状況を報告。
そしてめでたく、プロジェクトに
採択されるコトになったという次第です
その後、冬が明けるのを待って
断続的に改修工事を実施して、
8月下旬に全ての作業が終了。
この日がこけら落としということで
僕がお呼ばれした…と言うより、
僕の方から「行きます!」って言って
押しかけた、って言った方が近いかな?
それじゃ、どんな感じになったのか
チェックしてみようかな
上のbefore写真と見比べてみてくださいね。
まずはグラウンドの土。…えーと、写真じゃよくわかんないけど
ココが一番の重点ポイントだったから
かなり改善されてるハズ!
きっと子ども達がスパイク履いて
ランニングしたり守備したりする時に
違いを感じるんでしょうね
次にフェンス。↑こういった工事を経て…
ジャン!
コレは分かりやすいですね♪ネットがキレイに張り直されてます
それからダグアウト&本部の壁。
↑コチラも改修作業の写真ですが、
野球やってる子達も手伝って
板壁の塗り直し作業をしたみたいですね
結果こうなりました↓おーだいぶキレイになった!👏
こんな掲示板も新たに設置されてました↑
↑そして入口には、こんな新しい看板も
設置されてましたよー
ではキレイになった球場で
落成セレモニーに臨みます!まずは町のスポーツ振興財団より
表彰状の贈呈。そしてテープカット✂
テープカット初めてじゃないんだけど、
なんかぎこちないなぁ…続いては始球式⚾
緊張する間もなく呼び出されたから、
かえってまあまあ良い球行きました記念看板の最後のネジも締めて…
サインも入れて完成!
コチラの看板は、みどりの里球場の
バックネット裏本部席背面にありますよ最後に、この日行われた大会に出る
子ども達と一緒に記念写真📷
中標津町内からはもちろん、
斜里とか網走とか周辺のまちからも
野球少年少女達が大勢集まってました。
式典は朝8時からと早かったんで、
僕は朝9時過ぎには撤収
この後大会が始まって、
グラウンドには子ども達の
元気な声が響いてました
単にたまたまなのかもしれないけど、
僕が中標津でやってた「The HOME」
プロジェクトが今回の球場改修に
結び付いた結果になったのは、
僕としては本当に嬉しいですね
The HOMEの活動期間は
1年間という限りある時間なんだけど、
こうして後年までずっと形として
残るものをちょっとでも残せたのかな、
と勝手に思ってます。
この球場でこれからもたくさんの子ども達が
野球を楽しんでくれることを
遠くから願ってますよ