まず初めに。
知床遊覧船の遭難事故、
大変気になってます。
自分も実際に乗ったことある遊覧船だけに、
他人事とは思えず…💦
今頃関係者の皆さんや斜里町の皆さんは
対応に追われて大変だと思いますが、
1人でも多くの方が無事であるよう祈ります…。
では本題に戻りますね。
稲の種まきという珍しい体験をさせていただき
またひとつ勉強になったワタクシB・Bですが、
作業しているうちにハタと
「そう言えば田植えの前には
田んぼの方も色々準備作業があるのでは?」
などと思い立ちまして
春、田植え前になるといつの間にか
田んぼに水が入ってるような光景は
毎年のように何となく見てたけど、
そこに至るまでにも農家の方々が
色々と手を入れてるハズ。
なので「田んぼの方も今何か
準備作業ってしてるんスか?」と聞くと、
「今日の午後、田起こしするよ~」との返事
田起こし。
言葉の響き的に何となく想像できるけど、
コレは一度見ておきたい!
…というコトで、その日の午後
急遽予定を追加して現場へGO!着いたのは種まき取材もさせていただいた
合同会社幸和さんの田んぼ。
なんか…スゴく広い!
田んぼって昔はこんな広くなかったよね?
聞くと、最近は作業効率を上げるために
区画が大型化される傾向にあるらしい田んぼに目をやると、
一部が掘り起こされてます。
そして遥か彼方に見えるトラクター。そう、「田起こし」とは、冬の間水を抜いて
雪に埋もれていた田んぼの土を、
トラクターで掘り起こす作業なのです。
これによって土が空気を多く含んで
稲の根の成長が促進されたり、
肥料を混ぜ込んで養分を活性化させたり
する効果があるんですね…というコトでやって来たトラクター。
まぁ初めての経験じゃないし、
「乗ってみる?」と言われたら、
断る選択肢はナイですよねんじゃ1周グルっと回って来まーす!…とまぁ最初は横乗りしてただけなんだけど、
「簡単だから運転してみる?」と言われ…3分の2周くらい自分で運転しました(笑)。
コツは右の車輪を境目に合わせること
コレさえ守れば大体無問題でもちょっと油断するとすぐ曲がるから
ハンドル操作は気が抜けない💦最後はちょっと余裕も生まれましたこうして田起こしの作業もちょっとだけ体験。
大体真っすぐ出来たかな?
各農家によって若干の違いはあるそうですが、
こちらの田んぼでは大体
一度田起こししてから肥料を撒き、
更にもう一度田起こし作業をして
田んぼに水が来るのを待つそうです。
この田んぼに水を通す作業を
「代掻き」(しろかき)と呼ぶんですが、
これはまた2~3週間先の話。
またその頃になったら、
その辺もお伝え出来ればと思います
明日は初山別村に向かいまーす!