ここんとこ年末年始やイベントの話で
地域ネタちょっとご無沙汰してましたが、
12月の中標津訪問の話題がまだあるんで、
順次紹介していきますね
さて、今回は「気になるお店」シリーズの続編。
コチラのお店を紹介します!U an cha(ユーアンチャ)。
市街地中心地、中標津交通センターの
近くにある和風のカフェです。店内はこんな雰囲気。
日当たりの良い大きな窓があって…
店内随所に「和」のテイスト
お店について、詳しい話を聞きました👂お相手は株式会社標津羊羹本舗の
代表取締役社長、長谷川 淳さん。
「標津羊羹」は長谷川さんのおじいさんが
1927年(昭和2年)に創業して、
あと4年でなんと創業100年!😲
長谷川さんは3代目になりますが、
地元では知らない人がいないくらい
有名なお店です。
羊羹って、基本あんこで出来てますよね。
標津羊羹のあんこは全て自家製だそうですが、
そのあんこを使って「和風スイーツ」を提供し、
日本茶も飲んでくつろいでもらいたいという
コンセプトの下、2022年7月末に
このU an chaがオープン
ちなみにこのユニークな店名は、
「an cha」はあんことお茶、そして
「U」は店長の名前の頭文字から取ったそうです
取材は開店時間くらいに始めたんだけど、
開店と同時にお客さんが結構入って来て
なかなか人気のようですよ
実際どんなメニューがあるかと言うと…こんな感じ↑
和菓子好きの方にはたまらないですね
ちなみにこの中で人気やオススメありますか?レギュラーメニューの中で安定の一番人気は…
コチラの抹茶パフェ。
他には、たとえば夏ならばクリーム白玉あんみつも人気
逆に寒くなってくると…ぜんざいやおしるこが人気だそうです。
ちなみに「ぜんざい」と「おしろこ」の
違いってナンだ?…と思ったら、
コチラに説明ありました。
もしご興味あればチェックしてみてください
店内にはカフェもある一方で、
羊羹も全種類取り揃えておりますよ♪コチラが定番の「標津羊羹」↓
ところで中標津なのに、ナゼ
「中標津羊羹」じゃなくて「標津羊羹」?
標津町は隣にある別の町なのに??
そう言えばお店の人に言われて
初めて気付いたけど、理由は単純明快。
昭和初期の創業時は標津と中標津がまだ
分村してなくて、「標津村」だったから
つまりお店の方が、中標津町の誕生よりも
歴史があることになるんですね
他にも商品はいろいろ。
あんぱんとか
あずきじゃむなんてのも
ちなみに現在のオススメ商品はコチラ!羊羹あられ。
羊羹を小さく切り分けて乾燥したもので、
周りはシャリシャリだけど、中身はしっとり。
なかなか新しい食感ですよ
社長の長谷川さんはお店を継ぐ前に
滋賀県の菓子店で5年半ほど
修行を積んだそうですが、
最近は息子さんが岩手県奥州市の羊羹屋さんで
去年春から修行を始めたそうで、
これから3~5年くらい修行を積んでから
「4代目」を目指していくようです。
冒頭に書いた通り、あと4年で創業100年。
跡取りもしっかりいらっしゃるので、
「100年企業」は達成出来そうですね!
お店の営業時間は、
カフェが11:00~16:00、
店舗自体は11:00~18:00まで。
(日・月曜日定休)
ふるさと納税返礼品も
いろんな品物がヒットするんで、
ご興味ある方はチェックしてみてくださいね
中標津町のインスタでも紹介されてるので、
そちらもぜひご覧ください!↓