スイートコーン・手もぎ編。

カテゴリ/芽室町

またテッペン越えの更新となりましたが

深夜に失礼しま~す

さてさて、昨日(既に一昨日ですが)は

芽室町の「顔」のひとつ、

ゲートボールについて話しましたが、

今日はもうひとつ大事なものをご紹介

さてナンでしょうか~…?

ドン!スイートコーン🌽

ココでももう何度か紹介してますが、

芽室町はスイートコーンの生産量や

作付面積が日本一を誇るのです

さて、そのスイートコーンがそろそろ

旬な時期を迎えるというコトで、

今回は山上農場にお邪魔しました。こちらが山上農場の山上裕也さん。

前にアスパラ畑を取材した時に紹介した、

農業法人「なまら十勝野(とかちや)」

のメンバーでもあります。山上さんの農場は全部で約35haの面積のうち

スイートコーンの畑が約1.4ha。

そこに30,000本近くのスイートコーンが

植わってるんですが、実はなんと

コレ全て手もぎ、つまり手作業で

収穫するんだとか

とうきびはそのまま丸ごと食べる

生食(せいしょく)用と、缶詰などにされる

加工用とに分かれるんですが、

この農場で作ってるのは生食用のみ。

確かによく考えたら、機械でとうきびを

丸ごと刈り取るのって難しいかも?そんなワケでいま絶賛収穫中の

スイートコーンなんですが、

今年は暑い日も結構あったので

実が入るのが早くて、山上さんとこでは

7月末から収穫作業がスタート。

ご家族含め計5~6人くらいで作業を進めて

お盆前には大体終わるそうです

山上さんの農場は早い方みたいだけど、

生食用は町内的にはお盆頃が収穫のピークで、

遅くて9月上旬くらいまで続くそうですね。

ちなみに生食用と加工用では品種が違って、

この畑のスイートコーンは

「ゴールドラッシュ」という品種。

加工用の品種の方が収穫時期は遅いそうです

お話一通り聞いたトコで、僕もちょっと

手もぎやらせてもらってイイすか?おー、おっきな実がいっぱいなってる♪それじゃーこの辺を!

もぎ方は至ってシンプル。

ただ単にスナップ効かせてもぎるのみ(笑)。

動画で説明しますね↓

 

こんな感じキレイにもげました

そして中身を確認(笑)↓

 

皮を剥いていくと…ギッシリ実の詰まったスイートコーンが出現🌽ちなみに1本の株には2~3個程度の

実がなるらしいんですが、

実際に売り物になるのは基本

1株につき一番上の1個だけ。↑こんな感じで2~3個なってるでしょ?

でもたとえば2番目の実になると…一番上の部分、実がちゃんとなってないの

分かります?

更にもっと下の方の実になると…この左側の方みたいにちっちゃい

まるでヤングコーンみたい(笑)。

上の方の実がしっかりしてる理由は、てっぺんにあるこの稲穂みたいな部分コレがとうきびの雄花で、

とうきびの実のヒゲみたいな部分が

雌花になるんだけど、

雄花から落ちて来る花粉は

上の方の雌花の方が

しっかり受粉するかららしいこうして大切に育てられた

スイートコーンの収穫作業は

毎朝4時くらいから7時くらいまでという

超早い時間帯に行われるそうです

この方が一番甘みが乗った状態で

採れるかららしいですよ

明日のスイートコーンまつりには

僕も行きますけど、つまりそこで出てる

スイートコーンは明日の早朝

収穫したものになるワケですね取材にご協力いただいた、

なまら十勝野の髙道豊さん&

沼田美来さんも含めて📷

ちなみにこのポ-ズは「なまら十勝野」ポーズで、

ビッグボスポーズより前からあったそうですよ

この夏もおいしいスイートコーンを、

皆さんもどうぞお楽しみに!

そして明日来れる方、

スイートコーンまつりでお待ちしてまーす!