雨竜沼湿原・前編。

カテゴリ/雨竜町

さて、週末のハードスケジュールも一段落したところで、

こないだの冒険談でもしましょうか(笑)。

…と思って写真整理してたら撮れ高大きすぎて、

前後編に分けて紹介したいと思います

 

まずは前編。

改めまして、先日コチラに行ってまいりました!雨竜沼湿原。

雨竜町を代表する見どころですが、

横(東西)に長い町の西の端にあって、

東端にある市街地からはかなり遠い💦

まず入口まで市街地から車で約40分。

更にそこから徒歩で片道約2時間ほどの

「登山」を経てやっとたどり着ける

かなりの秘境なのです。

湿原を回る時間も含めると往復で5~6時間、

つまりほぼ丸1日見とかないといけない

212物語の時も、1日限りのロケの中で

ココまで行く時間は取れなかったのです。

なので今回1年間雨竜で活動すると決まった時、

「コレは最低一度は行っとかないと!」

と思ってました

この雨竜沼湿原、雪解けを待って例年6月末に

山開きと安全祈願祭が行われてまして、

今年は6月24日が山開き。本来僕もその日祈願祭に出席した上で

その後登山の予定だったんだけど、

あいにく当日大雨だったので、リスケして

やっと訪問が実現したワケなのです。

朝、登山口となるゲートパークに着くと、

駐車場にはかなりの数の車

沖縄ナンバーとか大阪ナンバーとか、

道外からも結構来てるみたいでした。こちらがスタート地点となる南暑寒荘そして今回ご一緒いただくのは

右から役場の鎌田さん安田さん

そして地域おこし協力隊の中村さん

もちろんいつものアテンドのお姉さんも

撮影クルーとして同行してもらってます午前11時過ぎ。

準備も出来たところで…登山スタート!まずこの吊り橋を渡ると…いきなりの急坂!更に行く手を阻む沢の流れ💧

コレ渡ってくの?足が多少濡れるのとか気にしてらんない

滑らないように足場を慎重に選びながら、

なんとかやり過ごします💦

 

そもそも湿原に行くのに、なぜ登山?

って思いますよね?

僕も実際行くまでそう思ってました

実は雨竜沼湿原は「山岳型高層湿原帯」といって

標高約850mの場所に広がってるんですね。

一方登山口は標高540mのところにあるんで、

そこから距離約3.5㎞、標高差310mの山道を

登って行かないといけないワケなのです💦長丁場になるんで、飲み物や昼食を

リュックに詰めて

ちゃんと熊よけの鈴も付けてますよ

くまですけどw

もう7月なのに、まだちょっとだけ

雪も残ってる

やがて2番目の吊り橋を渡ると…距離的に約半分の地点に到達。

あくまで「距離的に」(笑)。

しかしこの後待ち受けていたのは… 急坂の連続💦💦💦

この辺は「険竜坂」と呼ばれて

傾斜のキツい難関ポイントなのです。ちょっと休憩…そしてまた登り…💦とにかく足場が悪い。

急傾斜もさることながら、

僕の場合一番ココにやられました

そして足元ばかり気にしてると、

頭の上に張り出した木の枝にもやられます標高850mって言うと大した高さじゃ

ないように思えるかもしれないけど、

登山靴とかしっかりとした装備で来ないと

痛い目に遭いますね💦💦

僕の場合サイズに合う登山靴がないので

いつものシューズで行きましたが…

後半になるに従ってこまめに休憩結構登山客の方々とすれ違います。

突然ビックリさせちゃってスイマセンご希望の方とは写真撮影なども📸時折花も咲いてたりして、一瞬癒されます

そうして何とか急坂をやり過ごすと…「水場」と呼ばれる

ペンケペタン川沿いの道に出ます。最近雨が多かったんで水量増してますが、

普段はもっと水が少なくて

川遊びとか出来る場所らしい。地域おこしの中村さんが指す先には…木の幹にコアラ?🐨猿?🐵

…いえ、ただのコブらしい(笑)。

次回改めて紹介しますが、中村さんは

雨竜沼登山の「ベテラン」なので

いろいろ詳しくガイドしてくれます

水場を過ぎると道も平坦になって、

だいぶ歩きやすくなってきました♪湿原入口までもう少し!

やがて登山道の奥に開けてきたのは…

 

次回に続きます!