さて、伊達市の紹介続けます。
道の駅のすぐ隣にはこんなモニュメント。後ろにある門とか、こんな石垣とか↓いかにもお城がありそうな雰囲気ですね🏯
実はこちら、だて歴史の杜という
公園の入口。かな~り広々とした公園です♪
そして公園の隣には、
こんなシブ~い建物が↓こちらの建物は「迎賓館」。
明治時代、亘理伊達家の伊達邦成が
男爵の位を受けた祝いに建てられた邸宅らしい。
建立が明治25年(1892年)だから、
実に築129年!
特別に中に入れていただきました。う~む、まさに日本!って雰囲気。この迎賓館、建てられた当時は
政府高官や開拓使の接待用に利用され、
昭和10~30年頃の間は
伊達家の居所として使われてたそうです。現在は伊達市の有形文化財。
中は一般公開されてないそうなんで、
↑の写真で雰囲気を味わっていただければと
北海道には比較的珍しく
「和」の趣を強く感じられる伊達ですが、
まだ他にもそういう場所があります。
それがコチラ。北海道遺産にも選定されてる有珠善光寺。
市街地から洞爺湖町方面へ
車で15分ほどの場所にあります。ココも212ロケの時に来たなぁ…。こちらが本堂。
茅葺きの屋根が趣を感じさせますねこのお寺の開基は、なんと
西暦826年(9世紀!)まで
歴史をさかのぼるらしい
そして江戸時代に幕府が設置した
「蝦夷三官寺」のひとつなのです。
ちなみに蝦夷三官寺の他の2つは
様似町の等澍院と厚岸町の国泰寺。
全部212ロケで訪れてますね
13年前にココをロケで訪れた時に
この写真を撮った時のことをスゴく覚えてて↓今回も同じアングルで撮ろうかと思ってたら、
今はコロナの影響で建物を開けてないらしい…
なのでこんな風に境内に大きなイチョウの木。推定樹齢280年余だそうです。
もう少ししたら、葉がみごとな黄色に
色付くんでしょうね。
ちなみに「有珠善光寺」でググってたら
善光寺のインスタに遭遇!
歴史あるお寺もSNSアカウントを持つ時代。
こういう感性好きだな~
声掛けてくれれば
もっとちゃんとポーズ取ったのに!(笑)
さて、歴史つながりでもう1ヵ所。
もっとず~~っと昔までさかのぼります(笑)。北黄金貝塚公園。
今年「北海道・北東北の縄文遺跡群」が
世界遺産に登録されたのを
ご存知の方も多いかと思いますが、
その遺跡群の中の一つでございます。市役所前にドーンと設置された看板。
「世界遺産のあるまち」って誇らしいですね緑に囲まれた丘の中に点在する遺跡。竪穴式住居に…丘の上には大きな貝塚。
遠くに噴火湾が見下ろせるのがイイ復元されたものではありますが、
約5,800年前に作られた貝塚らしいですよ中には動物の骨らしきモノも。公園内に情報センターがあったので
中を拝見。 北黄金貝塚は縄文時代中頃、
今から6,000~4,000年前のムラの跡。昭和23年(1948年)に発見されて、
その後多くの市民の協力のもと
史跡が整備されてきたそうです。
そして今や世界遺産。将来的な海外からの来客を意識してか、
英語の説明看板も設置されてました。修学旅行と思しき学生の団体。
世界遺産登録後、こういった
団体の見学も増えてきてるようです
伊達市中心部の紹介はとりあえずココまで。
次回は大滝地区へと移動します!