フレペの滝。

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今日は動画はちょっとお休み。

昨日の話の流れで、別の場所をご紹介します。

知床五湖に行った日、その後ある場所へ向かいました。

それは…「フレペの滝」。

ココも知床ではよく知られた場所です。知床自然センター」の裏手に、遊歩道の入口があります。

上の地図にあるように、往復約2kmの道のり。最初ちょっとの間は、こんな感じで森の中。途中、ヒグマ監視用と思しきカメラ?か何かが設置されてました。やがて森を抜けると急に視界が開けて、草原のような広い場所へ。

徒歩15~20分で、展望台に到着。こちらが展望台からの眺め↓この写真だとちょっと見づらいかな…?💦

こちらは5年前に、212ロケで行った時の写真↓

コレもちょっとカゲになってて見づらいや(苦笑)。

向かい側の崖の右側の方、滝が流れ落ちてるのが何となく分かると思います。

これが「フレペの滝」

この滝の水源は、知床の山々から染み出してきた地下水。

それが、高さ約100mのこの断崖から海へ直接流れ落ちていきます。

フツーの川の滝と違ってシトシトと流れ落ちていくんで、別名「乙女の涙」とも呼ばれているんだとか。

 

ちなみに↓の写真は、翌日海側から見上げたフレペの滝。

↓の写真の右側の崖の上、前日行った展望台がちっちゃーく見えてます。

 

余談ですがこの滝の名前、どっかで聞き覚えありませんか?

そう、フレップです(笑)。

「フレペ」は、アイヌ語で「赤い水」という意味。

実際の滝の水は透き通ってて赤くはないんだけど、名前の由来は「夕日が映り込む」「鉄分を含んでいる」など、諸説あるらしい。

「フレ」はアイヌ語で「赤い」。

そう言えばアイツも、髪の毛とか尻尾とか赤いですもんね😁

 

P.S. 知床自然センターの出口に、フツーに鹿が2頭いました。

そう言えば前回212ロケで行った時も、立派なオス鹿を見たなぁ…。

 

置物みたいに見えるけど、ホンモノですからねw