では1日遅れになりますが、
昨日のレポートまいりますね
昨日は朝からコチラに行ってました!↓小林酒造。
栗山町にある老舗の酒蔵です。夕張川を越えて栗山の市街地に入ると
右手にレトロな雰囲気の酒蔵が
見えてきますが、小林酒造は
札幌で創業したのが1878年(明治11年)。
その後1900年(明治33年)から
栗山で酒造りを続けてるんで、
創業なんと146年!
歴史ありますねー。
ココを訪れたのは、SC活動の一環。
そのお米を使った酒造り行程の見学です。
僕も田植えや生育観察に行った縁で、
この日も参加させていただきました♪
参加者の皆さんとは半年以上振りの再会
↑懐かしいモヒカン付けてくれてた
見学は1時間ずつ、2回に分けて実施。
小林酒造で30年以上杜氏(とうじ)を務める
大ベテランの南 修司さん(写真右端)に
ご案内いただきます!では酒蔵の中へGO!
まず案内されたのは、
完成した日本酒が貯蔵されてるタンク。書いてある通り、このタンクは
昭和33年(1958年)12月の製造。
「1043」はタンクの番号で、
「7,484」は容量(リットル)を表します。蔵の中にはこういう巨大なタンクが
30本くらいズラリ並んでる。
なんかフンイキありますね~
次は原料を加工するセクション。
日本酒の原料はお米ですが、
このエリアでお米を洗ったり蒸したり
削ったりする作業をするそうです。日本酒用の原料には食用米とは品種の違う
「酒米」(さかまい)が使われるんだけど、
南杜氏曰く、「食べて美味しいお米=
美味しいお酒になるお米ではない」らしい。
いつもの取材みたいに
詳細なメモ取れなかったんで
情報うろ覚えの部分もあるんだけど💦
酒造りの行程では米粒の外側の部分、
つまり食用米で美味しさを左右する部分は
結構削られちゃうみたいですね
続いては、酒造りに重要な菌、
「麹」を作る「麹室」(こうじむろ)。この木造の部屋が麹室ですね。
中の室温は常時30℃台を保ってるそうです。
僕らは中には入れなかったけど、
ココで作業する人は朝納豆食べるのNGらしい。
万一納豆菌が麹室の中で繁殖しちゃうと
大変なことになるからだそうです。
冗談みたいだけどホントの話みたいですよ
そして次はいよいよ
この日のメインイベント?のパート。
階段を上って見学するのは…「もろみ」と呼ばれる
日本酒の素になる液体の仕込み作業。タンクの中に入ってるこの白い液体が
「もろみ」ですね。
ドロドロしてて、所々ブツブツ泡立ってる。
泡立ってるのは発酵してる証しです。
このタンクの中で計30日間くらい
発酵させるらしいんだけど、
「櫂入れ」(かいいれ)といって
時々こうして櫂棒でかき混ぜる作業が必要。僕もやらせてもらったけど、南さんに
「来年以降も手伝って♪」と言われました(笑)。
せっかくなので参加者の皆さんにも
体験していただきます♪
こんな体験なかなか出来ないよね
見学ルートの最後は、
こうして発酵させたお酒を
「清酒」と「酒粕」に分離するエリア。今はこういう機械でそういった作業を
してるらしいけど、昔(昭和30年代くらいまで)は
この後ろにいくつも並んでる道具を使って
職人さん達が30~50人くらい
泊りがけで夜通し作業してたらしい💦
作業効率的には今の方が
断然楽にはなったけど、
昔こうやって作ったお酒はそれはそれで
味わい深いものがあったみたいですよ。
なんか…どの世界でも通じるモノありますね
ちなみにこの建物、立派なレンガ造りですが
道外の酒蔵はたいてい木造の建物なんで
こういう酒蔵は珍しいらしい。
こんな感じで約1時間の見学作業は終了。
南さんありがとうございました!みんなも貴重な体験になったかな?
そして僕はこの後球場にトンボ帰りして
地域PRブースに登場昨日はむかわ町の出店でした。
へいらっしゃいらっしゃい!📢
結構人集まってくれました
みたらし団子どうぞー♪
オープン戦てコトもあって
そんなに激混みじゃなかったから、
比較的ゆっくり皆さんともふれ合えました号外号外!
…じゃないけど新聞も配れましたよ僕は試合開始ちょっと過ぎくらいで撤収
ファイターズファンの皆さんはもちろん
ベイスターズファンの方とも会えたし、
やっぱ野球観戦に来た人たちと
球場で会うのは楽しいですよね
今日もこれから準備して
12時くらいからブースに出まーす!