年末も押し迫ってきましたが、
今日からは中標津のお話を
「気になるお店シリーズ」の続編ですが、
実は10月の長期滞在の時に取材したお店でして
ワケあって今頃の紹介になってしまいました💦
今回紹介するお店はコチラです!多国籍料理 呑食里(どんぐり)。
中標津の市街地の真ん中、
交通センター向かいの
商工会の建物の一角にあるお店です。店内はこんな感じ。
奥にはカウンター席もあります。そして壁に貼られたサイン色紙の数々。
誰のサインか分かるかな?
そして、お話を伺うのはコチラの方。代表取締役の江西浩太郎さん。
お店で料理人もされてる江西さんですが、
この方ちょっと面白い一面お持ちなので
前後編に分けてお話ししようかと
で、まずはお店の料理の話ですが、
2001年オープンのこのお店は
基本的には居酒屋さんになります🍺
オススメのメニューって何でしょ?オススメはまず海鮮系。
たとえば…コチラ!北海シマエビの沖漬け。
生きた海老をそのまま醤油だれに
漬けて食べるそうですよ
(ズイマセン、実際に料理いただく機会が
まだなくて、メニューの写真でご勘弁を💦)
それからコチラ!うにく。
北海道産黒毛和牛のローストビーフを
巻いた寿司の上に、
その時期の一番美味しいウニを乗せてます
1カン¥1,100になりますが…超ゼイタク!
あとはこれですかね?↓ちょっとピンボケしてますが💦
写真右の「揚げ出しモッツァレラ」。
揚げ出し豆腐の代わりに、
地元の竹下牧場のチーズを使ってますね🧀
この竹下牧場の例にもあるように、
江西さんのモット―は
「生産者に繋がるメニュー」。
なるべく地元のものを使って、
食べたお客さんが食材に興味を持って
自分でも買って食べてみたいと
思ってもらえるようなメニュー作りを
心掛けてるそうです。
なので、食材の調達も江西さん自身が
漁師さんとか農家さんとか生産者に
直に会いに行って、色々話を聞いて仕入れる。
江西さん曰く、自分は生産者の声をお客様に届ける
「繋ぎ役」だと思ってる、とのことです
こういう地元想いのこだわり、
リスペクト!ですね
ちなみに「呑食里」は
平日はランチ営業もしてますが、
ランチメニューはスープカレーがメイン。
またまたメニュー表写真で恐縮ですが💦
こんなラインナップとなってます↓ちなみにこれらのスープカレーは
羅臼昆布をベースに使った
「知床スープカレー」。
知床ザンギと野菜のスープカレーが
一番人気だそうですよ
そして最近出た自信作の新メニューがコチラ!「整(ととのう)カリー」。
…どう見てもラーメンでしょ?(笑)
でもスープカレーなんです!
なんでこの発想に至ったかと言うと、
スープカレーは今や北海道の
ソウルフード的な存在になってるけど、
実は札幌以外ではまだまだ認知されて
ないそうなんですね😲
道東は帯広の「インデアンカレー」が
人気なように、帯広以東はルーカレーの文化🍛
道外の方も経験あるんじゃないかと思うけど、
スープカレーは「食べ方がわからない」
「食べ物としてのハードルが高い」
と言われがちで、なかなか食べて
もらえないらしいんです💦
そこで、見た目をラーメンに近付けることで
「ハードル」を下げたいというのが
このメニューを思い付いたキッカケ💡で、このメニューの名前見て
ピンと来た方多いと思うけど、
近頃のサウナブームで「整う」って言葉
よく聞くようになりましたよね
江西さんもサウナが好きで、
道東にサウナ文化も根付かせたい
という意図もあって、
サウナ後に食べると美味しくなる
「サ飯」としてこの「整カリー」を
売り出したいそうです!
僕もコレ、食べてみたかったんですよね~。
12月に行った時ランチで行くつもりが、
2日間ともお休みで泣く泣く断念しました
次回ぜひリベンジしないと!ですが、
もし食べた方いたらぜひ
レポートお願いします!
お店の営業時間は、ランチが
火水木金の週4日で11:30~14:30、
夜の居酒屋は18:00~23:00(月曜定休)。
後編では、江西さんの
興味深い「もうひとつの顔」を紹介します!