メムロスキー場を一通り見て回った後。
スキー場手前に「めむろ新嵐山荘」という
宿泊施設があるんですが、
その入口にあるこちらのストアを
案内されました↓めむろやさいスタンド。
実はこの宿泊施設、僕も芽室での活動あると
時々使わせてもらってるんですが、
こんなお店…あったっけ?スカイパークの料理長、田口裕樹さんに
ご説明いただきました。
実はこのお店、見覚えなかったのも当然で
この冬にオープンしたばかり。お店の横にあるコチラの看板には、
こだわりの食材を提供している
農家さん達が紹介されてますが、
いろどりファームさんとか
なまら十勝野さんなどなど…
これまで取材させていただいた方々ばかり
左上の「メムピーソフト」も
で、今回そのメムピーソフトに続く
目玉商品として1年間開発を続けてきたという
メニューを教えていただきました♪
まずはコチラ!アップルベーコンパイ。
芽室町内にある果樹園・松下リンゴ園の
りんごを使ったアップルパイです🍎芽室ってりんごのイメージなかったけど、
ホームページ見てみたら、
オーナーさんの実直な想いが伝わって来る
そんな想いを込めて育ててきた
りんごを使ったアップルパイですが、
アップルパイにベーコンって…?
料理長の田口さんに聞いたところ、
料理って、甘さの中にある塩分のバランスで
甘味が一層引き立つらしいんですよね。
で、甘さを引き立てるためという目的と
あとは食感も考えて、
大人のアップルパイというテーマで
ベーコンを入れてみよう、となったそうです😲
実際食べてみましたが…あ~なんかわかる!
甘さの中にしょっぱさがあって
フシギな組み合わせなんだけど、
意外にすんなり受け入れられて美味しい
そしてもうひとつの新メニューがコチラ!中島モーモー牛乳。
中島牧場という上美生にある牧場の
新鮮な牛乳です!🥛
12月から発売になったこの新メニューですが、
その背景について、役場の魅力創造課で
新嵐山の再生担当をされている
小林徳昭さんも加わっていただいて
お話を聞きました。夏に紹介した時も書いたけど、新嵐山は
来客数の減少に歯止めをかけようと
3年前から大幅なブランディング改革に
取り組んでいる真っ最中。
そのために様々な人材を集めていて、
田口さんもその中の一人なのです。
そしてこの宿泊施設のレストランでも
周辺の農家さんの野菜などを使った
メニューを提供してたりしますが、
他にも芽室の食材を使った
メニューを開発・販売していくための
拠点としてオープンしたのが
この「めむろやさいスタンド」という訳。地元の生産者が想いやこだわりを持って作った
野菜や果物などを、美味しい状態のまま
芽室町内で食べられるように。
そして町民だけじゃなく、
遠くから訪問するゲストにも
メニューを幅広く広めていければ。
そういった方針でブランディングが
進められている新嵐山ですが、
この「めむろやさいスタンド」でも
芽室の美味しいモノを使った新メニューが
これからもまた発表されるのを
期待しています
今はスキー人口が減ってきてるから、
リフトの数が少ない小規模スキー場は
リフト収入だけでは経営が
成り立たないそうなんですね。
だからそれ以外の部分を
充実させる必要があって、
こういった「食」の部分にも力を入れたり、
初めて雪遊びをする人達をサポートする
「めむろ長ぐつクラブ」という
プログラムを取り入れたり。
必ずしもスキー・スノボ目的でなくても
雪遊びをした後に食を楽しもう!
といったお客さんを取り込むために
いろんな取り組みをしてるんですね
そういった努力の甲斐あって、最近では
本州や首都圏からの訪問客も
徐々に増えてきてるそうですが、
やっと「コロナ後」の世界が
見えてきた今日この頃。
これからの新嵐山スカイパークの発展を
応援したいと思います!
さて、もう日付変わっちゃったけど、
今日4日は夕方から芽室の氷灯夜へ。
そして終わった後の深夜、
弾丸で名寄に向かいます!
だからちゃんとしたレポートは
たぶん週明けくらいかな?
どうかゆる~くお待ちください