10年。

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今日は3・11。

あの日から10年が経ちました。

 

あの時、僕は札幌ドーム4階で

212物語の編集作業をしてました。

札幌は震度3くらいだったのかな。

そんなに揺れは強くなかったけど、

「長いな…」とは感じました。

その後、すぐにドーム内で召集がかけられて

館内にいたスタッフが1ヵ所に集合。

即刻作業を中止するよう指示が出て

球団事務所に戻った後、

ニュースで流れる映像が目に飛び込んできて…

「これは歴史に残る一大事になる…」

と戦慄を覚えたのを、今でも思い出します。

 

その後、オープン戦が再開されて

いろんな場所で募金活動をしたっけ。 そして半月遅れでの開幕。その年も交流で仙台に行ったけど、

空港から市内へ向かう車中から見た

変わり果てた風景…

今も目に焼き付いています。

 

あれから10年。

被災地の復興はだいぶ進んだと聞きます。

でも、「心の復興」って

モノよりも相当時間がかかりますよね。

それが進まない限り、

真の復興とは言えない気がします。

そして今。

僕達はまた、コロナウイルスという

全く違った難敵と向き合ってる。

僕がデビューしてから17年の間に、

プロ野球再編問題、東日本大震災、

そしてコロナ禍と、

それまで経験したことのないような

危機が次々と襲ってきて、

その度にプロ野球界の存在意義が

問われてきました。

それまで何十年も安泰だったモノでも、

決して永遠に続くワケじゃない。

今、改めてそんなことを実感しています。

昨日まで普通にあったものが、

ある日突然なくなる。

こんな辛いことはないですよね。

 

いつかコロナ禍が収束しても、

また元通りの日常が戻るか分からない。

そんな時、僕らの絆を繋ぎ留めるものって何だろう?

それは、人の心を持って

互いの気持ちに寄り添う。

そんな、ごくごく当たり前の

ことだったりするんじゃないかな。

それが僕たちに今、試されている。

そんな気がしています。

すいません、重くなっちゃったけど💦

今日という日に、そんなことを

ぼんやりと考えています。

コメント

11 件のコメント

  • ちーちゃん☆ より:

    B☆Bおはよう!
    写真!若かりし日の佑ちゃんとまーくんとの写真とかすごい!レアだね。
    まーくんも日本に帰ってきたしまた佑ちゃんとのアツい戦いが見たいな☺️
    そしてブログの内容なんだけどほんとそれだよね
    何事も永遠に続くわけじゃないし何が起きるかわからないもんね
    私もB☆Bと出会ってからもそれを実感する出来事が多くあったりして…
    最近は推しは推せる時に推せだよなぁって思ったり。
    やっぱり大事なのは人に寄り添う気持ち、ハートだよなぁと思ってる
    色々難しいことも多いけどなるべく後悔なく生きていきたいなってこの時期になると改めて考えるかな☺️

  • こずえ より:

    この日、同僚は両親を亡くしました。悲しい悲しい忘れられない日です。テレビに映る映像が信じられなかった。

    でもこんな日が私の誕生日

  • みるきたそ より:

    B様こんにちは
    あれからもう10年も経ったんだね。
    あの時の開幕のこと、オールスターの事は今でも鮮明に覚えていて忘れられない風景です。色々あったけど野球が好きでよかったなって思える10年だったよ。
    ありがとう。これからもよろしくね。

  • ck より:

    何事も永遠に続くワケじゃないんですよね・・・
    ここ何年か身近な出来事でそう思うことが多いです。
    生きていればいろんなことありますが、人は優しさや思いやりがあれば救われる乗り越えられる・・・ですかね。

  • ましょ より:

    あの時も今も、自分の無力さを痛感しています。ひとと寄り添うことさえできていないかも知れない。。。ちゃんと色々見つめ直していきたいですね

  • くま牧場長 より:

    こんばんは。十年前の今日は家にいたな。その五日前に父親が他界して喪中だった。突然の別れのショックで憔悴してた。だからテレビで悲惨な映像が流れても上の空だった。被災者の方々には申し訳ない気持ちだけどそれどころじゃなかった。この年から病んで心療科通うようになったりで本当に散々な年だった。でもスポーツ観戦行く時やマスコットに会う時は気分が上がった。212物語のDVD見ると旅行でも行こうかという気持ちになった。これはずっと変わらない。マスコットには本当に救われてる。だから今B様に会って飛びつきたいよ。フルパワーで握手したい。

  • ぽるしぇ より:

    試合のあと、「地震のときどこにいたの?」ときいたら【ここ👇】って答えてくれたこと覚えています。十年、区切りの年なのか…いろいろ思い出しますね。
    海の街に住んだことがないからか、津波って恐いってことに驚いたんです。
    ………いろいろ考えますね…
    穏やかな日々って一番幸せなんだね。

  • マッシー より:

    忘れられない一日でしたね、ケッペル投手が自分の登板が終わってから一人でドーム内で募金活動している姿が目に焼き付いてます、
    思い出すだけで涙が出そうになります、ナイスガイでした。これからも想像ができないような不幸な出来事が起こるでしょうが、逆にたくさんの幸せな出来事も起きるはずだから頑張って生きていきたいですね

  • しの より:

    今日は震災のことを考えて私も10年前のことを思い出していました。ライフラインが止まって買い物もままならず、東北のニュースを見るのが辛かったです。
    今も復興のために力を注ぐひとがいて、それでいて心は癒えないまま前を向いているひともいるわけで、震災は二度と起こって欲しくないと願う自分がいます。

  • いく より:

    大切な人が突然いなくなってしまったら…
    そんな時、気持ちに寄り添ってくれる人がそばにいたら立ち直れるだろうか…
    正直自信ないよ。
    B☆Bが活動の場を球場から全道に移す事を発表したファンフェスまでの数日は、
    引退してしまうの?と心配でたまらなかったなぁ…。
    幸い今もこうして居てくれるから、
    コロナが終息したら、またハグしよう!それまで元気に頑張ろう!って前を向けるけど、
    B☆Bもいつかは本当に引退してしまうんだよね…
    その時は、突然じゃなくしっかり心の準備をさせて欲しいな。

  • ふーみん より:

    B☆B、おつかれさまです。
    一日一日を大事にしようと思わされる出来事でしたね
    開幕が遅れたことにより、まさかの開幕3戦目で国歌独唱したのは、僕にとって一生の思い出。
    .
    3.11は大事な日かもしれないけど、誕生日とか記念日とかお祝いしたいけど、自粛ムードという雰囲気になっているのはツラいな…
    震災のことを除けば、その人にとっての特別な日だったら、お祝いしてもイイと思うんだけどね
    忘れてはいけないけど、366日の中の1日という普通の日になれる日が来ると良いと思っています

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