昨日の道新の記事なんですが、
ファイターズが北海道に来てから19年間の
レガシー的なことが特集されてまして、
その中にホンの一言だけではあるんだけど
今先発ローテの一角として活躍してる
根本悠楓投手が、「幼少時代
B・Bと保育所でふれ合ったエピソードを
紹介してた」というくだりがありまして…。
ちょっと感動しました
思えば僕の幼稚園・保育園訪問は
初年度の2004年12月から始めて、
これまで約600ヵ所ぐらい訪問してきました。
ここんとこコロナ禍もあったりして
あまり沢山は行けてないけど、
多い時は年間60ヵ所くらい行ってて、
今までふれ合った園児の数は
のべ7万人くらいになってます。
7万人!
札幌ドーム満員の1.5倍以上!
自分でもビックリ(笑)。
僕も前からずーっと思ってたんだけど、
こうして長い間続けてきた幼稚園訪問で
ふれ合った子ども達の中から
いつかファイターズで活躍する選手が出てきて、
「あの時B・Bと会えたのがキッカケで
野球を始めました!」なんて
言ってくれないかな~…とか夢見てました。
まぁそこまで派手な言葉ではないけど(笑)、
そういうエピソードが紹介されてたのは、
これまで地味に地道に蒔き続けてきた種が
今こうして花開こうとしてくれてるのかな、
って誇らしい気持ちにさせてくれましたね
こないだのクラシックシリーズで活躍した
今川優馬選手も、おそらく小さい頃
球場で僕とふれ合ってるはず
それからファイターズガールの中にも、
小さい頃B・Bシートに来てくれたり
僕にファンレターを送ってくれたり
してくれた子もいるみたい
僕らの仕事って、売上とか視聴率とか
そういう端的に示せる指標があんまりないから
数字だけでは評価してもらいにくいけど、
こういう形のない「種」みたいなのって
人の心に永い間残るモノとして
実はすごく重要なんじゃないかな、って
僕はそれを勝手に心の糧にしてます(笑)。
今日はオフでブログも休んで
ゆっくりしようかな、とか考えてたけど、
なんかその記事が嬉しくて
紹介させてもらっちゃいました
幼い頃の根本投手の写真とか
残ってないかな~とか探したけど
さすがに見付からなかった
彼がこのブログ読んでるとは思えないけど(笑)、
もしファンフェスとかで会う機会あったら
直接話を聞いてみたいな