前回再掲したコラムの内容について
「続編書きます」って言ったけど…
なんか思うこといろいろありすぎて
なかなか考えまとまらないですね![]()
まぁあんまりクドくなり過ぎない程度に
語っていきますね💦
あの…最初に言っときますが、
重々わかってはいるんですよ。
こういう「マスコット人気投票」なんて
単なるヒマつぶしのための
余興だってことは。
なのでそれにいちいち目くじら立てるのも
大人げないとは思いつつ💦
ただ、こういうのの結果見て
「1位=スゴい」みたいに捉える
薄っぺらい考え方が心底キライなんです![]()
こういう「マスコット人気投票」、
その後も目にすることは時たまあるけど、
今はちょっと様相変わってますね。
ドアラは変わらず人気ですが、
その後つば九郎の人気が上がって
最近はもうずっとつば九郎とドアラが
「ツートップ」の状況で固定化してます。
コラム執筆当時と一番変わった点は
何と言ってもSNSの影響。
以前と比べてTV中継は激減して、
ファンがマスコットについて情報を得る
一番のキッカケになるメディアは
YouTubeとかX(ツイッター)とかの
SNSが圧倒的に主流になってます。
地道な活動よりSNSでバズりやすい
ネタをたくさん提供してくれる
マスコットの方が取り上げられやすいし、
人気や知名度の高いマスコットは
常に情報がどんどん拡散され続ける。
なので、相当バズるマスコットが登場するとか
何か状況が大きく変わったりしない限り、
この「格差」は当分続くどころか
広がってくばかりだと思いますね💦
まあ、それはイイんです。
このコラム書いた時も
「1位じゃなかったからヒガんでんだろ?」
みたいにネット上で叩く人いたけど![]()
つば九郎もドアラも人気があるのは
ちゃんと実力と理由があってのことは
充分わかってるんで
彼らを責めたいワケじゃありません。
ただ僕が言いたいのは
「マスコットのランキングって一体
どうやって決めるのが正しいの?」
「そもそもマスコットに『順位』って必要?」
ってこと。
これがたとえば選手の打率みたいに
数字でキッチリ優劣の付くモノだったら
ランク付けする意義もあるでしょう。
でもマスコットってある意味
そういった数字で価値を表せない
最たる存在だと思いません?
マスコットへの「好きの度合い」って
結局はそれぞれの「主観」ですからね。
好みや価値観が多様化した現在、
たとえば演歌もヒップホップも
ロックもアイドルも一緒くたにした
ヒットチャートにムリがあるのと一緒で、
マスコットの魅力とか能力とかも
千差万別じゃないですか?
それを一体どうやって順位付けしろ、と![]()
いろいろ考えたりすることはありますよ。
もし仮にオールスターの時にやってる
「選手間投票」みたいに、
マスコット同士で投票して選ばれるような
ものがあったら、名誉なことかもしれない。
それか、マスコットを本当に理解してる
「識者」的な人がいろんな指標を設定して
採点してくような方式だったら…
いや、でもその指標自体
人によってかなり変わるだろうから、
どうやったところで結果に対しては
「えーっ?」って反応は絶対出てくるな…![]()
なら結局、わざわざそんな手間かけてまで
順位付けする意味なくないですか?💦
そう言えばJリーグでも去年まで
「マスコット総選挙」なるものを
やってたみたいだけど、
正直傍から見ててフクザツでしたね…💦
ある意味マスコットにスポットが
当たるって側面もあったと思うけど、
各マスコットがSNS上で投票呼び掛けて
「営業」してたりするの見て
「それちょっと違うんじゃない?
」
って感じてました。
仮に僕がメイン時代に
NPBでああいう企画やってたとしたら、
たとえ他球団すべてが参加してたとしても
僕は辞退してたでしょう。
(実際、一度某スポーツ新聞から
そういった企画の打診があったけど
僕は参加お断りしました)
僕はメインを外れた現在、
たぶん今こういう人気投票したとしても
候補リストにすら載らない可能性もあるし
ランク外になるかもしれません。
でも別にイイんです。
自分の中では他のどのマスコットにも
負けないつもりでやってますし、
某ヒット曲の歌詞じゃないけど
「ナンバーワン」より
「オンリーワン」を目指したいので![]()
ヒット曲の話が出たけど、
僕は仮にミュージシャンにたとえたら
一時期バズって数年後に忘れられる歌より
何十年も人の心に残り続ける歌を
作るような、そんな存在になりたい。
そう思いつつ日々活動してます![]()
以上、結局長くなっちゃったけど💦
今の僕の偽らざる気持ちでした。
伝わったかな?![]()
賛否両論あるとは思いますが、
本当にマスコットが好きな方々に
理解していただければ幸いです![]()
※アイコン写真は本文の内容とは
直接関係ありませんが、
コラム執筆当時の幼稚園訪問の時の
写真を使用しています。